TGCA Top Game Creators Academy
トップゲームクリエイターズ・アカデミー

創造性を極め、革新を生み出す。
トップゲームクリエイターズ・アカデミー、
次なるゲーム開発の舞台へ。

CESA
文化庁

文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業) | 独立行政法人日本芸術文化振興会

About 本事業について

ゲームソフトはプラットフォームの垣根がなくなり、グローバルでのリリースが当たり前となった今、日本のゲームクリエイターの在り方も大きく変化しています。
その状況変化を踏まえ、我が国においても再び世界で広く楽しまれるオリジナルのコンテンツの創出、それを制作できる人材を積極的に産業界に輩出していくことが重要です。

こうした中、文化庁により「文化芸術活動基盤強化基金」が(独)日本芸術文化振興会に設置され、次代を担うクリエイター等の挑戦・育成を支援することを目的とした事業「クリエイター等育成プログラム」が展開されることになりました。 当協会は、この「クリエイター等育成プログラム」のゲーム分野の取り組みを担うために、世界で評価されるオリジナルのゲームIP・コンテンツを創出できる、優れたアイディアと技術力を持つクリエイターを育成する事業を、当協会の特性を活かした育成プログラム-TGCA-にて計画してまいります。

TGCAでは若手のクリエイターが、そのアイディアや技術力を最大限に活かしてゲーム制作ができるよう、優れた能力と実績を持ち合わせたクリエイティブアドバイザーやビジネスアドバイザーによる指導・助言によるスキルアップをすることに加え、国内外のイベント出展を基軸とした世界デビューの後押しを実施します。

なお、このプログラムには受講料などはかかりません。公募により育成対象者を広く募り、育成対象者として選考された方々には無償で助言・指導を行います。また、イベント出展に必要となる旅費等の経費も当協会が負担、出展に向けて必要なサポートも無償で行います。

Principal プリンシパル

TGCAの目標となるクリエイターであり、
プログラムの監修を務めていただく
Principal of TGCA」として、
株式会社レベルファイブ・
代表取締役社長/CEOである、
日野 晃博」氏が参画決定。

Message

トップゲームクリエイターを目指す皆さんへ
この度、才能豊かな若者が集まる「TGCA」がスタートするということで、 今から皆さんにお会いできるのがとても楽しみです。
僕もゲームクリエイターとして働き始めて30年以上が経ちますが、 トップクリエイターと呼ばれる方々には「仕事を仕事と思わず、楽しみながら没入している」という共通点があると感じています。
ゲーム制作には難しい瞬間もありますが、それを上回る絶対的な楽しさがあります。
TGCAに集まる皆さんも、このプログラムを通じて、挑戦の中で楽しむ心を持ちながら、制作に没頭してほしいです。
何かをやらされる場所ではなく、自ら何かを成し遂げる場所として、皆さんのクリエイティブなエネルギーを存分に発揮していただくことを期待しています。
将来、この場で多くの経験を積んだ皆さんと一緒に、
ゲーム業界をさらに盛り上げていける日を
心待ちにしています。
たくさんのご応募をお待ちしています!

Seminar 説明会

本プログラムについての説明会を、以下の日程で開催します。

  • 開催日時

    2024 年 ● 月 ● 日(●)XX:XX~XX:XX

  • 開催方法

    Zoom
    (参加申込をされた方に接続情報をご案内します)

※説明会に関する詳細情報や参加申込は、以下の Web ページをご覧ください。
※説明会に出席されなくても、応募は可能です。

Program プログラム概要

STEP1

現役クリエイターの伴走支援を受けて
魅力的なゲームを制作しよう!

国内大手企業在籍のクリエイター

TGCAでは各育成対象者を、専任で支えるメンター、技術面で助言をするクリエイティブアドバイザー、ビジネス面で助言をするビジネスアドバイザーと、多方面から支援する体制を構築します。また、これらの人選を、現役の国内大手企業在籍のクリエイターを中心に整えることとし、さらに各アドバイザーは専門領域ごとに複数人アサインすることで、育成対象者の持つ強みを最大限に引き延ばせる環境を整備します。

STEPs

ゲームイベントへの出展で世界を目指せ!

TGCAは「定められた期間にゲーム制作ができれば良い」プログラムではありません。来年の東京ゲームショウ、そこからさらにステップアップして海外は台湾の台北ゲームショウやドイツのGamescomなど、1人のクリエイターとして国内外の一流のイベントへの出展を目指すことで、リアルな体験を通さなければ得られないビジネスノウハウも身に着けていただくことを目標にしています。

Condition 公募概要

応募者の条件

TGCAへの応募者は、以下の条件をすべて満たすことが必要です。また、応募者は、実際にプログラムにおける開発作業に関わる方とします。そのため、名称を問わずアドバイザー等の第三者的立場からTGCAに関与し、実際にTGCAにおける開発作業に従事しない方は、応募者として認められません。

  1. ゲームイベント出展に向けた未公開の作品を所有、もしくは制作可能な方(過去のコンテスト入賞作のアップデートも可)(※1)
  2. 個人又は個人からなるチームであること(法人格のある組織としての提案は受付けません)(※2)
  3. 個人(チームの場合はメンバー全員)の年齢は30歳以下(2025年3月末時点)であること
  4. 参加する個人又はメンバーについて、過去のゲーム制作による収入の合計が500万円以上になる者が含まれないこと
  5. 実施期間(2025年4月頃~2027年3月頃)は日本に在住で日本語で読み書きができること【国籍の記載要否等は要確認】
  6. 個人又はチームメンバーに、プロググラマーまたはゲーム開発ツールを使った主な制作を担う作業者が含まれていること
  7. 「4.(1)実施期間及び講習会等のスケジュール」に記載された講習会や国内外イベントに出展参加ができること
  8. 反社会的勢力との関係性がないこと
  • 制作可能な方は企画書やデモが用意できる方を指します。
  • 企業などに所属されている方は選考決定時に所属組織からの承諾書が必要になります。
  • 応募は、1応募者について、1作品のみとします(同じ人が複数の応募に加わることは認められません)。
  • 応募時の応募フォームにより、応募要件を満たしていることを確認します。また、当協会による選考後、確認された要件に違反または虚偽があると当協会が判断した場合には、支援を解除する場合があります。

TGCAで開発、出展を目指す
作品の条件

TGCAへの応募者が期間中に開発、イベントへの出展を目指す作品は、以下の条件をすべて満たすことが必要です。

  1. セルフパブリッシング/販売に向けて開発できる作品であること(秘密保持の誓約、競業をしない等による制約を受けていないこと)(※1※2)
  2. セルフパブリッシング/販売に向けてパブリッシャーや関連団体と契約を交わしていないこと
  3. 個人及び作品に対して資金調達を行っておらず、他社と資本関係がないこと
  4. 参加希望者およびチーム自ら、応募作品の著作権および知財を単独で保有していること
  5. 他者の権利侵害などをしていないこと
  • 販売するプラットフォームは問いません。なお、特定ゲームソフトやアプリ内のみで動作するゲーム、無料プレイ、アイテム課金制のゲームは対象外となります。
  • 上記条件に関わらず、TGCAの目的は期間内のセルフパブリッシング/販売を行うことではなく、そのようなことができる優れたアイディアと技術力を身に着けることとなりまのでご留意ください。

Schedule 日程

2024年10月
  • 育成対象者の募集開始
2025年1月
  • 募集〆切、審査開始
  • 1次審査:
    書面審査及び応募書類の要件審査
  • 2次審査:
    試遊とヒアリングによる審査
2025年3月
  • 育成対象者決定・発表
2025年4月
  • TGCA開始、伴走支援による作品の制作
  • CEDEC視聴参加、TGS,TpGS,gamesconへの出展を検討
  • 出展に必要なビジネス能力の講義
  • 期間中に1Day合宿実施
2027年3月
  • TGCA卒業
  • 終了後3年間をめどにフォローアップ

Point 審査のポイント

応募内容の審査の際には下記のようなポイントで審査します。これらの要素をアピールできるような応募を期待しております。

  1. 熱意

    応募者はゲーム開発に熱意があるか(2年間のプロ グラム参加のモチベーションが維持できうるか)

  2. オリジナリティ

    応募作品又は企画にはユニークな発想や観点が含まれているか。

  3. 将来性

    応募作品又は企画には海外出展ができうるポテンシャルが含まれているか。

  4. 技術力

    応募者自身にゲームを開発し、これを改良する能力が備わっているか。

  5. その他

    今までの経験、ビジネス面での経験など、プログラム参加に当たって特筆すべき能力を有しているか。

FAQ よくあるご質問

TGCAの実施体制に関すること

各アドバイザーにはCESAの会員企業のうち理事会社(カプコン、バンダイナムコエンターテインメント、ディー・エヌ・エー、スクウェア・エニックス、コーエーテクモゲームス、セガ、グリー、コナミデジタルエンタテインメント)を始めとする各企業から、現役のクリエイターを中心に整える予定としております。具体的な参画者は今後発表します。また、育成対象者の専任メンターとして伴走るする方は、実際の育成対象者の制作の方向性等を踏まえたマッチングを行います。

参加料金(エントリー料金)は無料ですが、応募に必要な作品やデモ、書類の作成に当たっての機材等はご自身で負担ください。
※選考後の開発機材のPC等のレンタルは必要に応じて予定しております。

応募の条件に関すること

いいえ、制限はありません。ただし、名称を問わずアドバイザー等の第三者的立場からTGCAに関与し、実際にTGCAにおける開発作業に従事しない方は対象外となります。実際にプログラムにおける開発作業に関わる方をチームのメンバーとして設定ください。

いいえ、そのような経験は必要ありません。

審査に関すること

いいえ、審査状況についてはお答えできません。審査結果につきましては最終的な結果通知までお待ちください。

10組(個人/チームの別によらず合計で10組)の選考を予定しています。

現役のゲームクリエイターを中心とした審査チームを組織する予定です。

TGCA実施期間中に関すること

いいえ、イベント出展によるノウハウを身に着けることを想定していますが、本件の基となる「文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)」の趣旨等も踏まえ、次代を担うクリエイター等の挑戦・育成を支援することがTGCAの目的にもなります。そのため海外のイベントへ出展することを確約等するものではなく、また、育成対象者の作品制作の進捗状況や社会情勢、最も効果的なプログラムの検討の観点から、講習会の実施時期や出展等を目指すイベントを変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

いいえ、TGCAで開発、出展を目指す作品の条件に「セルフパブリッシング/販売に向けて開発できる作品」であることが含まれますが、本プログラムではそのような作品の制作やブラッシュアップによるスキルアップをを目指しており、「TGCAで開発したゲームをセルフパブリッシング/販売すること」が目的ではありませんので、それらを確約することはありません。また、実際にセルフパブリッシング等をする場合に要する経費もTGCAの支援対象とはなりません(TGCAの活動を通じてパブリッシャーとマッチングした結果による販売等は妨げません)のであらかじめご了承ください。

いいえ、TGCAは応募者の方の学業や業務の代わりに行うプログラムではなく、それらとの両立を目指しております。一定の講義を予定していますが、毎週一定の時間を拘束するような想定はしておらず、TGCA参加をもって単位免除や短時間勤務等の打診をすることはしませんのであらかじめご了承ください。

Contact 問い合わせ

Activity 活動報告

東京ゲームショウにて本プログラムの発表を行いました。

Organizations 事務局紹介

CESA

コンピュータエンターテインメント協会(CESA)はコンピュータエンターテインメント産業に関する調査、研究、普及、啓発などを通じて、その振興を図り、国内産業の健全な発展と国民生活の向上に貢献することを目的として、1995年に設立された団体です。